Web上の日記サービスMEMORIZEてのがあるんだそうです。それが最近、blogのシステムを導入したんだけど、今まで使ってきたユーザは”戸惑いまくってる”そうです。
うちのサイトがいつから”blog”なのかは分かりませんけど。 blogという言葉がもてはやされて、そこに企業が目を付け出して無料サービスがいろいろ始まって、そこにユーザが巻き込まれて・・・みたいな現状はあるわけですよ。ほら、「ホームページ」という言葉がもてはやされて、とりあえずページ作ったはいいけど、コンテンツはどうしよう？って人がたくさんいた一昔前とすごく似てる。
でも日本にはもともとテキストサイト、個人ニュースサイト、ＶＮＩサイト、リンク収集サイト、掲示板サイトなどの毎日更新されるサイトがあった。それらからの移行ならまだしも、なんか流行ってるから、つって無理やりブログ始めることもないんじゃない？ と。 ぼく的には「日記つけてみようかな、でもどうせやるならブログにしようかな」ってかんじがよいのかなぁ、と思います。つまり、日本でもともとあったサイト形態、テキストなり個人ニュースなりのコンテンツを乗せる器としてblogを使ってみれば？というかんじ。blogはあくまで器でしかないのでありますよ。
追伸
ただし、「コンテンツマネンジメントシステム」というものが広まるいい機会になるって側面からみるとblogは大歓迎。いい加減、人間がHTMLを直接書いて、FTPでアップして・・・なんて時代は終わりにしたい今日この頃なのです。