CDやDVDがいくらデジタルデータだとはいえ、カタチあるものはいつか壊れるもの。データそのものはコピーしてメディアを乗り換えれば済むはなしだけれど、なるばく長持ちさせたいですよね。そんなディスクを扱うときのコツがたくさん紹介されています。「温度18℃・相対湿度40%」「水平に長い間(年月)保存しない」といったマニアックのから、「汚れを取る時には、清潔な綿織物を使って、ディスクの中心から外側へ向かって直線に拭く」という基本的なことまで様々です。(スラッシュドット)
CDとDVDを保管する為のクイック・リファレンス・ガイド」
- 推奨される事
- ディスクを扱う時は、外周部か中心穴を持つ様にする。
- ディスクのラベル側に文字を書く時は非溶剤のパーマネント・マーカーを使用する。
- ディスクに汚れなどが無い様に維持する。
- CDとDVDの為の指定されたプラスチックケースに入れて直立した(本スタイル)状態でディスクを保管する。
- 使い終わったらすぐにディスクをケースに戻す。
- 環境上の変化の影響を最小限にする為にそれらのパッケージングの中にディスクを保管する。
- データを記録する準備が整ってからパッケージを開ける。
- 大気が清潔で、涼しく乾燥して暗い環境に保管する。
- ディスクの汚れを取る時には、清潔な綿織物を使って、ディスクの中心から外側へ向かって直線に拭く。
- 頑強な汚れを落とす時には洗剤、イソプロピルアルコール、メタノールを使用する。
- 記録する前にディスク表面をチェックする。
- ディスクの表面に触れる。
- ディスクを曲げる。
- のりつきラベルを使用する。
- 水平に長い間(年月)ディスクを保存する。
- 記録する準備が出来ていない時に、記録可能なディスクパッケージを開封する。
- 極端な熱あるいは高い湿度の環境にディスクを置く。
- 急激な温度変化あるいは湿度変化をディスクに与える。
- 記録可能なディスクに日光あるいはUV光などを長時間あてる。
- ディスクの記録面(レーザーが「読む」エリア)に書く。
- ディスクを清潔にする時に円周方向に拭く。
- CDのラベル側を引っ掻く。
- ディスクに書くためにペン、鉛筆など先の尖った物を使用する。
- 溶剤を含んでいるマーカーでディスクに書く。
- 一度貼ったラベルを貼り替える。
- 金反射層を持ったディスクを使用する様に推薦します。
- 温度は4℃から20℃、相対湿度は20%から50%が望まれます。
- 温度が18℃で相対湿度が40%の時に最も良好な保存状態が期待できます。