スクウェア・エニックスは2003年4月~2004年3月の業績予想を、これまで発表していたものより良くなる見通しだと発表しました。売上高は従来560億円の予想だったのが630億円に、経常利益は140億円が180億円に、当期純利益は81億円から87億円へと上方修正。鋼の錬金術師1100万部突破と、ドラクエ5の好調、FF11の好調が要因だそうです。FF12が延期になってもこれだけの結果が出たってのは喜ばしいことで、しかも旧スクウェア+エニックスで計算したものをあわせても営業利益、経常利益が歴代最高になるとのこと!ドラクエとFFの新作が一本も出なくてもこれですよ。 市場も反応し、株価は16日の終値で前日比+210(+6.89%)の3260円になりました。 来期はFF12、FF7ACなどの発売あるし、社長いわく『会社計画は決算発表の席で明らかにするが、今期についても増収増益を狙える』だそうです。正式な決算発表が楽しみですねぇ~。(ロイター)
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