10cmエリアの中にカードが0.2秒間存在してくれないと読み取れない。しかし、使える電波の強さは法律で決められている。 どうにかしてカードの滞在時間を伸ばしたい。そこで工夫されたのがなんと「デザイン」。 Suica改札機のタッチ部分は微妙に傾いていますよね。あのデザインのお陰で、みんながちょっと長めに「タッチ」してくれるようになったのです。「タッチアンドゴー」のキャッチコピーもこれを考えてのことだったのかもしれないですね。(ITmedia)
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