『ネットの知らない世界を覗いてしまったその瞬間、Yahoo!からお気に入りのミュージシャンのファンサイトをめぐるだけだったネットライフが急に色褪せて見え、知らない国のパレードの真ん中に放り出されたように、ぼんやりと立っていた自分が妙に恥ずかしくなり、なんだか明日がとても待ち遠しくなった。』
というかんじだったのを覚えています。
インターネットを面白くしていたのはいつの時代も教科書に載らない個人であり、彼らがいたからこそ今日のキッチュでケッチュなインターネットがあるのだと思います。 そして、この本には「それ」が”最初からぜんぶ”載っています。ここ重要。所有欲をくすぐられるというのもあるし、今より昔のことはこの本から教わって、これから先に待っているインターネットの未来は、自分の目で見ていけばいいんだから。
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過去: 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史、書籍化
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教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書