1日に何十万件も注文があるネット最大の書店Amazonは、一体どうやってその大量の注文をさばいているのかとても興味がわきますよね。 実はアルバイトの人が超巨大な倉庫の中を歩き回って、注文を一件一件処理している!というのは知っている方も多いと思います。その人件費を払っても1500円以上送料無料がギリギリ成り立つ計算になっているのは以前紹介した記事にありました。 ギリギリってのは具体的には、時給900円のバイトの人が「1分間で3冊」を本棚から取るとクリアできる計算。そのために、本棚の並び方もすごい工夫しているんだろうなというのは想像に難くないです。 しかしそこには逆転の発想がありました。(Open MagicVox.net)(情報元:RinRin王国)
過去:元アルバイトによる、アマゾンのコスト管理の実態
過去:Amazonの新物流センターの内部写真&立ち読みサービス開始 / impress
で、この本棚なんですが、別段、ジャンル・作者ごとに綺麗に整列されているわけでもなく、 あらゆるジャンル・作者の本がただ雑然とバラバラに並んでいるだけなんですね。じゃぁ、バイト君はどうやって目的の本を探し出すのか? と云えば、手元のハンディターミナルに、目的の本がどの本棚のどの辺りに置いてあるのか表示してくれるようになっているのです。バイト君はその指示通りに倉庫を廻って、本を拾い集めるだけで発送すべき本が簡単に集まるというわけ。
なにかに似てるなーと思ったら、CDやHDDのファイル管理システムですよ。ヘッダには何がどこにあるかが書かれていて、実際に格納されている場所は特に整理されているわけではない、と。
関西ローカルの情報番組「ちちんぷいぷい」でこの特集をやってましたよ。
トランシーバー大の情報端末は企業秘密らしく、モザイクが掛かってました。
なんでも端末には目的の本達を最短経路で探せるよう道順が計算された後に表示されるらしいです。
すみませんが、トラックバックしたらめっつぉさんのページの表示がおかしくなったのでうちのトラックバックを消しておいてください・・・
お手数おかけします。
>tamoさん
なるほど、やっぱり経路まで表示されるのですねぇ。
その端末はどこの会社が作ったんだろうとか、気になっちゃいます。デルとかHPかなぁ?
>ネクシスさん
TB内容を修正しました!ご報告ありがとうございます〜。
お手数おかけしました。
次回からは気をつけます〜・・・
同じシリーズの上巻下巻、1巻2巻が同じ棚にらんでいると、間違えてピックアップしてしまうおそれがあるので、同じシリーズの本は、同じ棚に並べないそうです。