一般的にWebブラウザは読み取ったHTMLを解釈して画面にする「HTMレンダリング」の処理がとても重いのですが、jigブラウザはその処理をサーバでやってしまうようです。 サーバはレンダリングしてできたページを専用のバイナリデータとしてケータイに送信、ケータイはそれを表示するだけの役割しか担っていないんですね。これなら処理が軽くて短時間で表示ができますし、余分なHTMLデータを送らない&画像も圧縮して通信時間も減らせるなんてメリットも生まれてきます。
このように、パソコンと同じ画面がケータイで見れます。
もうひとつ、快適な要因に「ニューロポインタ」があります。ThinkPadのトラックポイントみたいにグリグリとカーソルが動かせちゃうのです!
このようになんの変哲もない決定ボタンに見えますが…
指で横から押してやると…
うにょんっ
と動くのです。
360度好きな方向に動かせるので、マウスのようにぐりぐりとカーソルを動かすことができます。
これがフルブラウザと相性ぴったり!パソコンと同じ感覚でページが見れます。
このほかにもパソコンからオンラインでブックマークの編集が行えたり、RSSリーダがついていたりしてとても快適に使えているのですけど、不満がひとつ。
それは、電池の消費が激しいこと!
もともとiアプリは一般的に電池を食うものだし、しかも通信しまくりだからこれはもう必然なんでしょうけど…。調子に乗って使っているとすぐに電池が切れちゃいます。