Web2.0っつーと、いろんな話があるなかで有名なのは「ロングテール」でしょうか。 ネット上では陳列棚がないから無限に商品を増やせて、「売れ筋」ではない商品がちょっとずついっぱい売れる! って話。 コンビニの真逆ですね。 その象徴として語られるのは、Amazonさんです。売り上げのかなりの部分をランキング下位の商品が占めているかららしいんですけど。 それってつまりは、ただの「ニッチ市場」を狙っただけであって、Web2.0というにはちょっと違うんじゃない?という指摘。 長いので続き(日経)
結局、品揃えのために倉庫は持たなきゃいけないわけだし、利益率は低いし。POSでリアルタイムに売り上げを管理して、予測するセブンイレブンのシステムのがすげーんじゃない?と。 いや、でも、僕らがAmazonに魅力を感じるのはそんな儲かる儲からないとかじゃなくて、Amazon Webサービスとか言って商品データベースをXML形式で一般に開放したりしている「Web2.0っぽさ」ですよね。きっと。CGIプログラムが組めれば、誰でもAmazonの膨大な商品データベースを使っておもろいソフトが作れちゃうんですから!