先日、一部新聞で「東芝が一般消費者向けのSEDをあきらめた」というような内容の報道がされましたが、東芝はこれに反論していました。 …と思ったら、今度は共同開発しているキヤノンが工場建設を白紙撤回したという報道が今日の朝日新聞に載っている模様。
東芝は、SEDに欠かせない特許技術のライセンス料をアメリカの会社に払っていたんですけど、キヤノンは払っていなかったんです。「東芝とキヤノンの合弁会社がSEDを製造するのならキヤノンもライセンス料を払ってくだサーイ」と裁判沙汰になって揉めているところ。(asahi.com)
関連:東芝、「SEDは業務用に方向転換」報道に反論(ITmedia)
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コメント (3)
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もうこれ出す出す詐欺じゃねーかよ!
従来どうり出ても2008年からだろ。
プラズマ来年は1インチ5000円に下がるからSED待つ必要無くなったね。
来年プラズマ買って、2012年のオリンピック(出ていればの話)にSED買えば良い感じに買い替えできるな
ライセンス契約を結んでいないのは、キャノンでなく東芝であり、問題となってるのは「SED社は完全にキャノンの子会社じゃないからキャノンのライセンスは使えませーん」っていう風に読み取れたのですが、ほんとのとこはどうなってるんでしょう?
逆じゃないですか?
キヤノンが払ってるライセンスを子会社の方でも認めるが、SED社を子会社とは認めない。よって、東芝もライセンス料を払えという記事に見えますが。