3月発売予定のDL専用Wiiウェア「小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の開発スタッフが米国で開催中のゲーム開発者会議「GDC2008」で講演を行いました。 講演したのはフロントミッションやFF10のバトルシステム、FF13にも携わっている土田俊郎氏と白石史明氏。『満足の作品を作りつつ、開発費をどうやって圧縮するのか。』といったところが語られています。
『我々は大作ゲーム、圧倒的容量のパッケージソフトを作り、販売するというビジネススタイルを持っています。が、そのビジネスモデルへの依存がクリエーターのスタイルを縛ることになるのは、開発会社としては問題だと思います。』 数百人規模のスタッフがかかわって製作される重厚長大な大作は失敗をおそれて挑戦的なことはできないけど、安く作って安く売るゲームなら開発スタッフはどんどん挑戦できるというわけですね。 ユーザとしても、斬新なゲームは買うときに勇気がいるけれど、1500円なら買っちゃいそうですよね。(ファミ通)
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