「えーっと、えーっと、何から話そう…!」 流れるスタッフロールの前で映画の余韻にひたりながら、上映時間が終わって自分の口を開くのを許される瞬間を待ちわびて脳がフル回転で情報の整理をしているところへ、予告編が流れてきて、僕らはさらにボロボロになります。たぶん、見終わった直後は全員そんなかんじ。上映が終わって明るくなった瞬間に場内にあふれ出す言葉。「アスカが…」「マリが…」「あれはナイわ」「アリだろ」「あそこは萌えた」「庵野狙いすぎ」「そこでワンダースワンかよ」「S-DATちょっと買ってくる」…。
…10年前と同じだ。 でも、10年前よりずっと「気持ちいい」のは、エンターテイメントを目指すというそのコンセプトとのとおり、前向きになっているからなのかな。「序」よりも笑いのシーンがだいぶ多いです。喜怒哀楽の全部が濃密にある108分。監督は僕らを一分たりとも休ませてくれませんwww。もうやめてwww俺ら死んじゃうwww。大サービスすぎwwww。
パンフレット表紙がネタバレ風味な気がするので、いちおうモザイクかけておきますね。
このパンフレットには「マッキー」こと鶴巻監督のインタビューが掲載されています。「どうしてこうなったか」その経緯と狙いが書かれているので、ぜひ購入することをオススメします。1000円。
激しくネタバレですので、ばっちり封印されています。
封印を破ると、一枚目に「ネタバレ注意」の文字w。
さらに中には超ネタバレが掲載された袋とじが!家に帰ってからニヤニヤしてください。そして、二回目が観たくなるのです。
フィギュア+ポップコーン+ジュースのセット。序のときの綾波と縮尺が違う…!そこはそろえて欲しかったんですが…。
今日の結論:
・食べ物がおいしそうなアニメは、いい作品なんだと思う。
・サントラにあの曲は入っているだろうか。ずっと口ずさんでいるんですが。
・事前情報いっさいなしで鑑賞に行くことをおすすめします。健闘を祈る。