「テレポーテーション」といっても何かモノが瞬間移動するのではないようです。しかしそれにしても理解するのが大変な概念です…。 (Wired News)
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量子もつれ全然わかんねっす・・・
頭のいい人、簡単な解説頼む
以下、間違ってたら訂正頼みます。あくまで俺なりの理解なので、間違ってる可能性は大です。
まず、量子(分子よりも、原子よりもずっとずっと小さい単位。光子など)ってのが存在するんだが、その量子ってのは非常に面白い性質を持っていて、そのうちの一つが量子のスピン(回転)の共有なんだ。
1:1で対になった量子が存在したとき、その量子をスピンさせると、もうひとつが釣られてスピンし始めるんだ。
もっと正確に言うと、この二者は絶対に同じスピン状態を保つようになっているんで、たとえば一方のスピンを止めればもう一方も止まるし、片方のスピンの状態が変わればもう片方にも同様に作用する。
この頭がおかしいとしか思えない訳の解らん性質を利用して、通信技術に応用できないかと研究してるやつらがいるんだ。
たとえば具体的に言えば、スピン状態を共有している量子をそれぞれ通信者同士のところに持っていく。
この量子のスピン状態を0と1などに見立てて、送信者が一方の量子のスピン状態を変化させれば、受信者側のもう一方の量子も状態が変化するので、それを観測してやれば情報が受け取れるという理論。
電磁波などの媒介を使わないから、そもそも相手との間に直接ひらけた空間などはなくてもいいし、間に山があろうがビルがあろうが、それこそ宇宙と地球の間だろうが通信が成り立っちゃう。それどころか閉鎖された空間同士でも通信できるってことで、とっても有用そうな通信方式になり得るかもしれないね。もちろん媒介を使わないから盗聴も不可能ってことで、軍事的にも注目株。
今回の記事は、その量子通信が16kmという長大距離でも成功しちゃったよ!っていう画期的な発見の記事。
もっとも理論的には、月と地球だろうと太陽系外の惑星と地球だろうと、量子スピンの共鳴に距離は関係ないはずなんだけどね。
とりあえず量子通信が実用に一歩近づいたっていう、すごいことだね。
#てかずっと不思議だったんだけど、量子のスピンの共鳴による相互作用ってことは、たとえば100光年離れた場所同士でも、瞬時にデータがやり取りできたりするのかな? それとも電磁波みたいに光速の限界があるのだろうか。教えて詳しい人。
>GEtN8Z1A
俺は君の理解で納得することにする
分かり易かった、ありがとう~
GEtN8Z1A
素晴らしい解説ありがとう
合ってるかどうかわからんか
解りやすかった。
世界というのは不思議で満ち溢れてるな。
量子を回転させれるのがすごいなぁ。
発達した科学技術は魔法にしか見えないというが
俺からしたらこれも既に魔法のようなもんだわ。
こういう話を聞くと、ネットやコミュニケーション術の進歩は意味あることだと思うね。あまり意識してる人がいるように思えないけど。
いろんなインフラやサーバ、ソフトを統合するシステム屋とか、各方面の技術の集積であるゲームマシンがそうであるように、知識とノウハウと発想が円滑に統合・連絡しあうことで、「新しい」や「快適」「便利」が次々に生まれてくるんだと思う。
レイテンシがないってことは
実用化すれば地球外生命体と交信できる訳ですねわかります
「情報」は伝わりません
片方の量子が回ったと言う情報がどうやってもう片方の量子に伝わっているの????
あくまで瞬時に働くのはエンタングルした2量子間の相互作用。
人が受け取る「情報」は光速を超えないはずです。
一卵性の双子が完全に隔離された状態で偶然同時に同じ行動してたりするようなことだよね?身も蓋もない言い方すれば
そこには情報のやりとりもないし、タイムラグも無い。
まぁそれを観測してデジタル信号に置き換えるっていうラグは出てしまうだろうけど
光速を超えた量子テレポーテーションは不可能です
>GEtN8Z1A
光速度不変の法則からすれば、100光年離れた場所同士だと、100光年か、それ以上掛かると思われます。
参考になるか分かりませんが、「みるみる理解できる量子論 改訂版―相対論と並ぶ自然界の2大理論 ミクロの世界では常識が通用しない!? (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ) 」と「みるみる理解できる相対性理論 改訂版―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ) (大型本)」という本を読んでみると良いでしょう。