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探査機「はやぶさ2」には高級座席グランクラスを採用!


昨年地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の後継機として開発中の「はやぶさ2」には、飛行機のファーストクラスにあたる高級座席「グランクラス」が用意されることが発表されました!打ち上げは2014年とまだ先ですが、きっぷは今年から限定発売されます! >>続き

JAXAのサイトによるとはやぶさ2は次のようなミッションに挑みます。

「はやぶさ2」は、「はやぶさ」と同様に、小惑星からの物質を地球に持ち帰るサンプルリターン・ミッションです。ただし、対象の小惑星が異なります。「はやぶさ」が探査したイトカワはS型と呼ばれるタイプに分類されるもので、岩石質の小惑星でした。「はやぶさ2」が目指すのはC型と呼ばれる小惑星です。C型も岩石質ですが、有機物をより多く含んだものと考えられています。太陽系空間にある有機物がどのようなものなのか、そして生命との関係はあるのか、非常に面白いテーマに挑戦します。


「はやぶさ2」は初代「はやぶさ」と同様に超低燃費の「イオンエンジン」を搭載していて、太陽の周りを周るC型小惑星「1999JU3」へ接近・着地。小惑星で物質を採集したあと、再び地球へ帰還します。


目的地である小惑星「1999JU3」への長旅を快適に過ごすため、このグランクラスには専任アテンダントが乗務し、沿線の素材を使った弁当やドリンクが提供されるほか、毛布、スリッパ、アイマスク、新聞、雑誌、リポビタンDの提供があります。

はやぶさ2の内部にはドイツRECARO社製のシートが3席配置されており、乗車人数は3名。 

きっぷは、小惑星「1999JU3」への往復きっぷのみが限定発売されます。価格は乗車券+指定席特急券で8億8230(=はやぶさ)万円。きっぷの予約販売の開始は6月13日午後22時51分です。これは、初代はやぶさが地球に帰還した時刻ですね。 発売場所は全国のみどりの窓口となっています。

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