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都内の病院でレントゲン写真に「黒点」が頻出している理由

都内の病院でレントゲン写真を撮ると、謎の黒い点が写ることが増えているんだそうです。 富士フイルムによると、これは空気中に漂っていた放射性物質が写りこんだものだそうですが、レントゲン写真の1万分の1以下の放射線量なので影響は人体に影響は無いとのこと。 『機械が、それほど微量な放射線も感知する性能を持っているのだとご理解いただけるとありがたいのですが・・・』  個人で放射線量を測っている方々のブログを見る限り、最近の放射線量は低い値で安定していますから、心配はすることないと思いますよ。(現代ビジネス)
追記:富士フイルムがプレスリリースを発表しました。
FCR画像に黒点が発生する現象について(富士フイルム)

FCRシステムで使用しているイメージングプレート(以下IP)は極めて感度が高く、X線ばかりでなく、地球上に降り注いでいる人体に影響のないレベルの宇宙線や、自然界に一般に存在する放射性元素などの影響を受けます。そのため、IPを長時間放置した後に、FCRシステムで画像化すると、微少な黒点がランダムに現れることがあります。

IPは放射線のエネルギーを蓄積記録する機能を有しており、放射線の強さと照射時間に比例して記録量が増加します。放射性物質がカセッテやIP面に長時間付着していると、微弱な放射線が蓄積されて画像上に黒点として視認されるようになります。
放射性物質の放射線の強さは非常に微弱であり、通常の胸部撮影における放射線に対して1万分の1以下と考えられます。

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