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MacBook ProのHDD増設!160GBから500GBに交換したレポート bootcampやSSDもOK

MacBook ProのHDDの換装はとても簡単にできるという話を聞いたので、500GBのHDDを買ってきて実践してみました! 以前経験したSeagateのHDDサルベージ作業に比べるとはるかに簡単でしたw。 無事、Bootcampパーティションも含めてそのまま引越しができました! やり方を書いておきますので、ご参考にどうぞ。SSDに交換する場合も同じ方法でできると思います。ちなみに、筆者のMacBook Proは13インチ(Mid 2009)です。メモリの増設も別記事で行っていますのでよろしければご覧ください。

【用意するもの】
 ※筆者が使用したものへのAmazonリンクはっときます。

・2.5インチHDD:
 日立 Travelstar 2.5inch 500GB 8MB 5400rpm(Amazon)

・精密ドライバー:
 VESSEL 精密ドライバーセット TD-56(Amazon)

・T6ドライバー:
 ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T6 No.B-5400TX(Amazon)

・2.5型HDDケース:
 玄人志向 2.5型HDDケース SATA接続 USB2.0対応 スチールブラック GW2.5DA-SU2/SB(Amazon)

注意:作業は分解がともないますので自己責任で行ってください。

■Bootcampパーティションのバックアップ(ある方のみ

Winclone for Macをダウンロード・インストールして、Bootcampパーティションをバックアップします。
できあがったバックアップファイルは後で使うので、デスクトップとかわかりやすい場所に置いておきます。
Winclone for Macのダウンロードはこちら


■Macのバックアップ(全員)
普通にMacを起動します。

起動した後、買ってきたHDDをUSBケースに入れて、Macに接続します。
すると、ディスクユーティリティが起動します。


USBのHDDにパーティションを作成します。このとき、フォーマットはMacOS拡張(ジャーナリング)にします。


このとき、オプションは「GUIDパーティションテーブル」にしましょう。


「復元」で新しく作成したUSBのHDDのパーティションに元のパーティションのデータを移行させます。これには数時間かかります。僕は3時間くらいでした。


■HDDの交換作業

まずは裏側のネジを精密ドライバーではずします。
使用した精密ドライバーはこちら(Amazon)。

一番右側の「+0」を使いました。


カパっと裏蓋をはずすと、中身が丸見えに。
中に入っていたのは富士通 MJA2160BH でした!5400rpmの8MBキャッシュのHDDです。


HDDを固定している黒いとめ具を精密ドライバーではずします。


半透明のテープを上にひっぱるとHDDがスポっと取れるので、接続されているシリアルATAのケーブルをはずします。ここは力を入れつつ、繊細に。

HDDが取れてもまだ終わりじゃありません。

HDDには4つの特殊なネジがついています!こんな穴。
これを開けるにはT6のトルクドライバーが必要です。
僕はベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー T6 No.B-5400TX(Amazon)を使いました。

はい、これで4つのネジが全部はずれました!

あとは、新しいHDDに今はずした特殊ネジを4つをつけて、HDDをMacに入れてとめ具をつけて蓋を閉めれば完成!

これで電源を入れると普通にMacが起動します。

テッテレー!
あたらしいHDDに以前の環境がそのまま復元されています。
Bootcampパーティションを作成していない方は、これでおしまい!


■Bootcampパーティションの復元(ある方のみ)
あたらしいHDDで起動したMacで、Bootcampパーティションを作成します。

このとき、Windowsはインストールせずに終了します。


いま作成したパーティションに、一番最初にWincloneでバックアップしたイメージファイルををリストアします。

これでおしまい!
2,5インチHDDは500GBで6000円くらいなので、とっても安くてオススメです。

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