14日に突然行われたAppStoreのアプリ価格一律値下げ。 円高を反映して、115円のアプリが85円などに値下げされて、ユーザにとっては嬉しいことだったんですが。 実は、ソフトの作者側には無断で行われたんだそうです。 ソフトの売り上げのうち、取り分はアップルが3で、作者が7. 値下げすると当然作者の収入が大幅に減っちゃいます。 だからと言って、お客さんのことを考えると一度下がった価格を上げるのは難しいし、Andoroid版との価格差が出ちゃったのもあるしで大変みたい…。 日本の企業じゃありえないことやってるよなぁ…。(日経)
過去:App Store、有料アプリを約3割値下げ~円高でレート見直しか
コメント
コメント (7)
トラックバックは利用できません。
いいぞ、もっとやれ
AppStoreは海賊版が普通に売られてたりするかならな・・
そりゃ千差万別いる開発者全員に了承を取るなんて不可能なわけで…。
強力なNDA(秘密保持契約)を組ませているとはいえ、誰かしらから絶対に漏洩はあるでしょうし。開発者に値下げの可能性を示唆したが最後、それが瞬く間に広がって、値下げが施行されるまで大規模な買い控えが起きる。
期間限定のセールと違って、買い控えの発生による売上の一時的な低下は取り戻せない。恒久的な値下げだと、事前に情報があろうがなかろうが長期的に見れば売上は同じ程度くらいしか上昇しないですから。
そういう観点では開発者に承諾を得ようが、広く事前周知しようが、結局デメリットしか生まれないのです。せめて開発者がNDAをきちんと守ってくれるなら、事前に開発者だけに通知することもできたかもしれないのですが。
コンテンツ提供側にいる身ですが、Appleのプラットフォームに乗っかってメリット享受してるし、Appleのスタンスも嫌というほど見てきてるので「こういうこともあり得るよね、まぁ仕方ない」てな感じでした。
とはいえ末端の担当者的には「再値付けし直す簡単なお仕事」が降ってきたり、見た目値上げになるけどどうなのよ?とか議論したりして面倒でしたが。
某メーカーならスレが10個は立てられる酷い話しだな。
海外でもありえない事ですよ・・・
AppStoreはアップルが販売元だが、Android MarketはGoogleでなく開発元が直接販売している。
この違いを理解出来ないなら、出しゃばっちゃ駄目だよ?