造型をぶっこわしてまで動きを誇張する手法は「金田パース」などと呼ばれて、日本のアニメに多大な影響を与えた伝説のアニメーター金田伊功氏。 1970年代から数々の名作の原画を手がけ、スタジオジブリなどでも活躍したあと、1998年にスクウェアに入社して今度はゲームのコンテなどを担当していました。しかし、残念ながら2009年7月に57歳の若さで亡くなりました。 今年のゲーム開発者会議CEDECでは、「日本アニメの伝説、金田伊功氏がゲームに残した物」として、金田さんのスクエニでの仕事を紹介する講演が行われました。 最新作FF13-2でも、オーディンがライトニングを抱きかかえて登場するシーンは金田さんのコンテだそうです! (Game Watch)
過去:「伝説の人なんです」故・金田伊功さんについて宮崎駿監督が語る
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