強毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N1)は人間に感染した場合には、60%が死亡する恐ろしいものですが、今のところ人間⇒人間の感染をする能力は持っていません。しかし、進化の早いインフルエンザウイルスがその能力を獲得するのは時間の問題です。 昨年12月にオランダの研究者が遺伝子操作で強力な感染力を持つ変異種の作成に成功しました。この研究に対し、世界的に『何をバカなことやっているんだ』みたいな非難の声が強まっていて、米国政府も勧告を出す事態となっていました。そこで、日本も含む世界中の研究者39人が60日間研究を自主中断し、国際会議の場で議論するという声明を発表しました。危険をあおるメディアのせいで研究者も大変ですね…。(NHK)
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コメント (5)
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まあ人に移るウイルスに変異して流行る前に、
先行して研究しておくのは本当は有意義な研究だしね。
かといって、もし漏れたらどうすんの?と不安に思うのも自然なこと。
問題の円満な着地を望むなら、
今回の研究者の判断も妥当だと思う。
あとは文句言ってる側がひねくれずにちゃんと理解してくれるかどうかだね。
まぁ映画よろしくテロリストだとか第三者が狙うとかあるかもよ。
もし一度でも流出したら、それで世界は終わっちゃうわけで。
さすがにあのウイルスはやりすぎだ。9割が死ぬんだっけ
やだこわい、死人が歩き出したりしないかしら
温暖化などで地球温度上昇で極地の氷が溶けて太古のウィルスが解凍されて危険って説は本当なのかな?
SFだろなぁ