通信障害が起きた当日にこんな記事をアップしてくるとは、やるな、東洋経済。 なので記事内容は昨日の通信障害については触れていなくて、12月のspモードメール障害についてです。 この記事によると、spモードのシステムは当初はもっと規模が小さいパソコン向けを想定していたものだそうです。
2010年からサービスが開始されたspモードだが、その基盤となるシステムははるか昔、05年に作られたパソコン用のデータシステムだ。当初の想定利用者数はわずか50万人以下。そのシステムに増強に増強を重ね、現在は1200万~1500万人に対応できるようにしている。
公式発表じゃないので、真偽のほどはわかりませんが、増強しまくってもさすがに限界ってことですかね…。ちなみに、日経ITproによると、昨日の障害は最新型パケット交換機の更新がきっかけとのこと。詳細は今日記者会見が行われます。今日の日経新聞の報道では対策として400から500億円を投じる方針とのことで、早急な対応を期待したいですね。(東洋経済)