佐賀県有田町で2010年9月7日~2011年3月18日の期間、小中学生1904人に毎日R-1ヨーグルトを食べてもらったところ、インフルエンザの感染率がわずか0.64%にとどまったとの研究結果が発表され、テレビなどの報道もあって「R-1」ヨーグルトが品薄状態になっています。生産をR-1に振り向けるため、同じく明治のLG21ヨーグルトは生産を絞り込むそうです。 よくわかりませんが、乳酸菌のつくる「多糖体」というのが免疫細胞であるナチュラルキラー細胞を活性化させるらしいです。(SankeiBiz)
関連:「明治プロビオヨーグルトLG21」シリーズの一部商品販売休止と「明治ヨーグルトR-1」シリーズの品薄状態に関するお詫びとお知らせ(明治)
論文:Makino S., et.al. (2006 August). “Immunomodulatory Effects of Polysaccharides Produced by Lactobacillus delbrueckii ssp. bulgaricus OLL1073R-1”. J. Dairy Sci. 89 (8): 2873-2881.