電波が遠くまでよく飛ぶし、室内にもいい感じに入り込んでくれるとして、携帯電話に最適なことから「プラチナバンド」と呼ばれている900MHz帯。 1社の募集枠に対して、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、イーアクセスの4社が応募していましたが、ソフトバンクに決まる見通しとなりました。
総務省が予定する携帯電話向けの新たな電波の割当先がソフトバンクモバイルになることが確実となった。29日に開く総務省の電波監理審議会を経て決める。携帯各社の事業計画を審査、協議し電波の逼迫度などからソフトバンクに優先的に配分すべきだと判断したもようだ。ソフトバンクが新たな電波を獲得することで携帯3社は通信品質で肩を並べることになり、顧客獲得競争が一段と激しくなる。
ソフトバンクは昨年の9月から900MHz帯の基地局を建設する工事をはじめたりして、批判を受けて批判を受けていましたが、当時からすでに出来レースだったのではないかと思える結果です。普通に考えて割当は妥当だと思いますが、総務省はオークション方式をとらなかった以上は審査の過程を明らかにし透明性を高める義務があります。一方で、ソフトバンクは「つながらない」という評価が定着してしまっていますから、割り当てられた以上はしっかりとエリアを整備してほしいものです。(日経新聞)
過去:ソフトバンク、900MHzの免許を取る前に基地局の工事はじめる
エルピーダよりソフバンが潰れてくれれば良かったのに
どの会社でも潰れたら、日本経済に影響あるのだから
そう言うことを言うべきではない