6月発売とされてきたiPhone 5ですが、ここにきて米クアルコム社の部品供給に問題が発生し、10月に発売されるのではないかとの情報が出てきました。
発売時期のずれ込みは、線幅28ナノメートルのQualcomm製モデムチップの供給問題が原因だという。なお、同チップを採用することで、次期iPhoneはLTEをサポートするようになるという。
iPhone 5は28nmプロセスのLTE対応チップを採用するのに、その生産が遅れているんですね。クアルコムは携帯電話の心臓とも言えるベースバンドチップの開発を行っていて、高いシェアを持っています。 あまりの独占っぷりに対抗してドコモやサムスンや国内メーカが組んで新チップを開発しようとしましたが、残念ながら合意できずに解散してしまいました。世界の携帯電話はクアルコムの手の内で踊るしかないんでしょうか…。(Yahoo!NEWS)
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さくらチップの破談が惜しいですね…
国内連合で国内のFabに委託とか出来ないのかな