古代ローマ人の風呂設計士が現代日本の銭湯にタイムスリップして、そのアイディアをローマに持ち帰って成功していくマンガ原作のコメディ映画「テルマエ・ロマエ」を見てきました！ 映画館でめちゃくちゃ笑っちゃいましたよ！笑っているのは僕だけではなくて会場のみなさん笑っていたので、ほんわかした雰囲気に包まれました。
主人公のルシウスが現代日本にタイムスリップしたときの描写が最も笑うポイントなわけですが、もっと遊びまくって徹底的に笑いをとりにいくこともできたと思うんですが、控えめな印象でした。それでも声出して笑っちゃうんですけどねｗ。 映画の主軸は古代ローマで、現代日本が異質な世界として描かれているわけですけど、古代ローマはきちんと主軸になりうるリアリティがあって、だからこそ安心して笑いに集中できました。セットやCG、時代考証のがしっかりしているからこそ、コメディ部分がきっちり引き立つというか。
キャストは文句なく、阿部寛＆市村正親＆北村一輝＆宍戸開の4人の顔が濃すぎてローマ人に見事に調和していましたｗｗ。あと上戸彩かわいいなぁ。 後半、ちょっとダレるかんじはあるんですけど、まぁ、いんじゃないですかね！ 現代日本はなんて幸せなところなんだ！
ちなみに、劇中に登場するハドリアヌス皇帝が愛した美少年のアンティノウスの石像の実物は、なぜか東京都港区新橋5-22-10に飾ってあるそうですよ。なぜ新橋なのｗｗｗ
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