◆めっつぉ:スクエニ&ガジェットニュース

デメテル「日蝕観賞用グラス」が危険として自主回収。蛍光灯がくっきり

20120520s01_s.jpg
デメテルという会社が出している日食サングラスが消費者庁の調査の結果、危険と判断され回収されています。可視光線の透過率が0.003%以下がふさわしいとされていますが、この製品は0.23%。蛍光灯の光ですらくっきり確認できてしまうレベルです。眼の病気になる恐れがあるので使っては行けません。(家電Watch)
消費者庁では次のようなメガネは危険だとして注意を呼びかけています。

◎こんな日食観察用グラスは危険です
・室内の蛍光灯を見て、一見して明るく、形がはっきりと見える製品
可視光線を十分に減光している製品の多くは、かすかに蛍光灯を確認できる程
度の見え方です。
・可視光線や赤外線の透過率が高い製品
安全性の検討材料となる数値として、可視光線で 0.003%以下、赤外線で 3%以下
という目安があります。
・LEDライトなどの強い光にかざした時に、ひび割れや穴が確認できるもの

関連:消費者庁のプレスリリース(PDFファイル)

モバイルバージョンを終了