本日発売の「シークレット・オブ・マナ・ジェネシス/聖剣伝説2 アレンジアルバム」を買いましたのでいつものようにレポートです。 聖剣伝説2は1993年8月6日にスーパーファミコンで発売された作品ですが、同じコンセプトの続編がPS以降は出ておらず、PS以降の聖剣には作曲の菊田さんも携わっていないことから、今なおカリスマ的な人気を持つ作品です。 いろんな想い出を持っている方も多いんじゃないでしょうか。今回のアルバムはスーパーファミコンの原曲を現在の音源で忠実に再現しようとしたもので、「あの夏」を思い出すのにぴったりな一枚です。>>続き
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収録曲はこのとおり。
1. 天使の怖れ
2. 不思議なお話しを
3. いつもいっしょ
4. 少年は荒野をめざす
5. 夏の空色
6. 妖精族のこども
7. 森が教えてくれたこと
8. 危機
9. 嵐の孤児
10. 未知への飛行
11. 予感
12. 鋼鉄と罠
13. 愛に時間を
14. 浄夜
15. 子午線の祀り
16. 最後から二番目の真実
どれも人気の曲ばかりです!
ジャケットのデザインはゲーム画面をこれでもかと大量に使ったもので、それをながめているだけで懐かしさがこみ上げてきます!!
ひとたび、CDの再生をはじめると、流れ始めるのは「天使の怖れ」のピアノの音色。記憶の中で美化された美しさそのままに鳴り響きます。 本アルバムは新しくアレンジしたのではなくて、スーパーファミコンの8音からパートを増やすこともしていなくて、同じ音楽を現代の機材を使って作り直したもの。当時は同じ音を2つ重ねて微妙に位相をずらしたりしてスーパーファミコンとは思えない高音質で不思議な響きを出していたそうですが、そういったことを現代の機材で再現するのはさぞ苦労したんだろうなぁと思います。「そうそうこの音だよ!」と思いながらも、音質は確かに向上しているという絶妙なラインになっています!
でも音楽を聴いているとそんなウンチクはすっかり忘れてしまって、リングコマンドを出す効果音とか、パワーゲージをためるキュインキュイン!という音、剣と魔法の音が聴こえてくるようです。そして、弟と一緒にやったっけなぁ…とか、あの暑い夏の光景がよみがえってきましたw。
ライナーノーツには菊田さんからのメッセージが書かれています。そのメッセージがとてもいい文章でしたので、一部を抜粋して、このレビューを閉じることにします。かつて、子どもだったときに聖剣伝説2を遊んで大人になってしまった方、夏のうちにぜひとも聴いて欲しい一枚です。
小学生か、あるいは中学生のときに「聖剣伝説2」を遊んだとしたら、そこから20年は、人生で最も大きな変化に出会う重要な時間であろう。喜びか苦しみか、それぞれの岐路に立ち、悩みを抱えることも多いはずだ。しかし忘れないで欲しい。あの夏の日に、心の中に広がった世界は、眩暈のような冒険は、幻ではなかったのだと。
すごく懐かしいなぁー
これ、二人プレイが出来て楽しかったなぁー
ドワーフの洞窟の音楽が一番好きだったのに
これには…
特に思い入れのある曲はないが
程良い忘却感がかえっていい味付けになってくれそう。
週末ゆっくり聴ききます。
うーん。
ここまでくると全曲欲しくなるよね。
売れたら2弾、3弾と出して欲しいわ
2弾、3弾目もいいが
それより聖剣3のアレンジアルバム出してくれ
2も好きだけど、3も好きなんだよなぁ。
3なんて更に曲も多くて選曲大変そう
凄い欲しいけど
僕も買いました
超よかった・・・のですが、
雪原のあたりの曲や水の神殿のトコとかの曲や、
カッカラ砂漠の町じゃなくて外のトコの曲とか、
入ってないのが残念でした。
全部入りにしてくれればサイコーでした!!!