土曜日に公開されて大ヒット中の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」ですが、あまりに衝撃的かつ謎ばかりのストーリーのため、2ちゃんねるを中心に様々な考察が飛び出しています。それらをかいつまんでご紹介。 なんか、サウンドノベルの攻略をやってる気がしてきた…w。
・【これは凄い】「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 スレ住人の考察が面白い!(アルファルファ) NOTありなし交互説
・【ネタバレ注意】エヴァQを徹底考察する【長文注意】(ニャル速!) ループ説
・「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」 Qの3.0は、”0″ではなく”φ(空集合の記号)”か?(アルファルファ) だからなんなの…
・エヴァQは序の前の話だった!?(もみあげチャ~シュ~) マルチエンド説 (情報提供:名前さん@ひとことBBS)
注意!ここから先は、ネタバレありです。
67 名無しが氏んでも代わりはいるもの 2012/11/18(日) 00:34:26.67 ID:7LYdNgZE
まず旧劇場版はまったく関係ない。前作の「破」でレイとシンジは融合してサードインパクトを起こしたが、カヲルのMark6がカシウスの槍でサードインパクトを途中で止めたため、ニアサードになった。
しかしその影響で人類が「進化」して次々と巨人化してエヴァンゲリオンになっていった。 これは「序」でエヴァのことを「人造人間」と呼称していることからもわかるように、 エヴァンゲリオン、つまり巨人こそが進化する人類の姿を先取りしたものであるため。
進化の末にもとの姿に退化するのもままある話で、 だからこそ人類補完計画とはまさに世界の進化についていけない人類を強制進化させる計画だった。
その結果、ニアサードなので強制進化した人類と進化しなかった人類との間で、 今回の「Q」の描写にあるように、戦車とエヴァとが入り乱れて戦う世界になった。 これは「Q」の描写でマンションの部屋の中からエヴァの手が生えていたりする描写が一瞬だけ出たことからもわかる(カヲルがシンジに見せた世界)。
強制的に進化した人類は始祖のもとへ殺到していき、融合することで最終段階に至ろうという一種の本能がある。 卵子に精子が群がるようなもので、それが「Q」でセントラルドグマの地下にある始祖にエヴァっぽいものが大量に押しかけた形跡。
融合すると「インフィニティ」、つまり最終進化形態となって永遠の存在になる。 これは「始まり」である始祖、進化の終着地点である「終わり」である人類補完計画後の人類とが融合することで「始まりと終わりが同じ」、つまり「無限」「永遠」になるから「インフィニティ」。
だから「Q」でカヲルが「ああ、気にすることはない、インフィニティのなり損ないだよ」と言ったのはそのため。
誰もインフィニティになれなかったのは、自律行動、つまり「使徒」と化したMark6がカシウスの槍を始祖に刺したため。始祖には既にロンギヌスの槍が刺さっているので、これで2種類の槍によって完全に封印され、「結界」が発生して人類からエヴァもどきに進化したモノは全滅。 インフィニティが誕生することは人類補完計画の完遂を意味するが、それはゼーレのシナリオであって、ゲンドウたちネルフのシナリオではない。
237 名無しが氏んでも代わりはいるもの sage 2012/11/17(土) 19:51:04.09 ID:??? (0回目)
考えが徐々にまとまってきたので書く
これでどうだ?序:YOU ARE (NOT) ALONE.
破:YOU CAN (NOT) ADVANCE.
Q:YOU CAN (NOT) REDO序破Qそれぞれ2通りのNOT有りバージョンと無しバージョン真逆の物語がある
パラレルの別々な世界でハッピーエンドルートとバッドエンドルートに別れる
それぞれを交互に映像化して放映してる序はNOTありバージョンを放映(これは逆かも)
破はNOTなしバージョンを放映
QはNOTありバージョンを放映
シンはNOTなしバージョンを放映と予想それぞれ映像化してないバージョンは次回予告で脳内補完て事で
予告が序の時も破の時も使われてないシーンだらけなのは映像化してないバージョンの予告を流していためだと思われる
つまり序→破は違和感ないけど実はパラレルの別世界
破→Qもパラレルの別世界で矛盾点が多々目立つシーンがある
Q→シンは全く話が繋がらないけど破並のエンタメで締めてくれるはず
90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/11/20(火) 01:28:44.01 ID:a1N+8IWUO
作品構造は破ラストのサードインパクト発動をカヲルが止められたかどうかで
物語が分岐するマルチエンディング
ちなみに旧作エヴァもマルチエンディングだったのでこれを踏襲してリメイクしたカヲルが止めるのが手遅れだった場合が破Bまでで、そのあとQに繋がる
カヲルが止めるのに間に合った場合が破Cの流れで、シンに繋がる
(どちらにしても新劇場版は序破急三部作で完結する)序→破Bまで→(14年経過)→Q (EOEのリメイクエンド。シンジが絶望して終了)
↓
破C→シン (トゥルーエンド)・カヲルは「エヴァンゲリオン」を何度も作り直してる庵野の投影。代弁者
だから神(メタ)視点で物語に介入し、メタのセリフを言ってるだけ
作中の設定としてループ能力や世界構築力や時間遡行能力等々の、特別な能力が
あるわけではない。メタセリフはあたかもそう思わせるためのミスリード・「Q=旧」。QはEOEのリメイクで、それをもって旧作の描いた作品観は総括された
だから次回作は「シン=新=真 エヴァンゲリオン」のタイトルを冠している・Qの予告編はQエンドシーンの後に繋がる物語だがお遊びのネタフィルム
この方向性のシンジの物語としては、全ての要素がQで描き尽くされているから
(2+8とか空を裂くヴンダーとか、シンジの物語には余談でしか無い)・破の予告編はシンの予告編。破Cの直後から続いていく物語
Qまでの14年間のダイジェストにも見れるように作ってあるので、
そのように解釈しても別に問題はない
どれもありそうですねぇ…。これもゼーレのシナリオどおりですか?
なぜサウンドノベル・・・w
「始まり」と「終わり」が融合することで「永遠」となる、という考察は面白いね。