毎年恒例のことですが、北米でミサイルや人工衛星を24時間体勢で監視しているNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)がサンタクロースの追跡調査を開始しました。レーダー、人工衛星、サンタ・カメラ、ジェット戦闘機を駆使しての追跡によると、0:15現在はフィリピンからインドネシア付近を飛行中で、12億5000万個のプレゼントを配達済みとのことです。 一方で、Googleも独自にサンタを追跡していて、0:17現在は台北にいて4億7000万個のプレゼントを配達済みのようです。 プレゼント配達数の予測にかなり開きがあるのはどちらを信じればいいのか難しいところです…。(NORAD)
関連:Googleのサンタ追いかけページ
ノーラッドは「ノーラッド・トラックス・サンタ」(NORAD Tracks Santa)として、毎年サンタクロースを追跡している。冷戦の真っ只中の1955年からコーナッド(CONAD、中央防衛航空軍基地)が開始したものを受け継ぎ、2004年で50周年を迎えた。
きっかけは、コロラドにある大手スーパーのシアーズ (Sears) が子供向けにサンタクロース・ホットラインを開設したときの広告に、間違えた電話番号を載せてしまったことである。その番号は偶然にも当時のCONADの司令長官へのホットラインだった。子供からの電話に、ハリー・シャウプ大佐(1917年9月29日 – 2009年3月14日)が「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」と回答して以来の恒例行事になったと言われる。(Wikipedia)