管理人の購入した世界最軽量Ultrabook「LaVie Z」の流れを汲むLaVie Xのレビューです。 LaVie Zは軽さにこだわって大きく話題になった製品でしたが、Xは大画面で薄いことにこだわった製品。『CPUクーラーやmSATAモジュール、PCI Express MiniCardモジュールなどは、その部分だけメイン基板をくりぬいて装着する』とか『2つのファンを同時に使うと共振が発生するが、こちらはシステム側で制御して回転数をずらす工夫により対応』とか細かいところまで徹底して薄型化がはかられています。その上で1920×1080ドット(フルHD)、Core i7(最大3GHz)採用で256MBの高速SSD、USB 3.0×2、1.56kg、7時間駆動とスペックにも妥協が無いところがいいですね。メモリが4GB固定なのがハイエンドの方には不満かもしれませんが、通常のモバイル用途であれば十分かと。価格は最低スペックだと12万9780円から。台湾の安いUltrabookに比べれば高いですが、こんだけ攻め攻めでマニア向けなPCが今の日本の企業から出るというところが嬉しいですね。(ITmedia)