2029年に地球に衝突するかもしれないと騒がれた小惑星「アポフィス」が1月9日に地球のすぐそば1,450万キロメートルの地点を通過しました。そのときに軌道を計算したところ、2029年の衝突はないが、2036年に衝突する可能性が高いと欧州宇宙機関(ESA)が発表しました。これに対しNASAは2036年も衝突しないという見解で意見が割れています。(マイナビ)
2029年の地球衝突は免れたが、その時(4月13日)は地球から3万5,786キロメートル上空の静止軌道(静止衛星が投入されている軌道)よりも近い距離をアポフィスは通過する。2029年の地球接近でアポフィスの軌道が大きく変わる可能性があり、次の2036年にどれだけ地球に接近するか不明だという。