ハイビジョンを超える話題の「4K」、さらにそれを超える「8K」の映像をいまのケーブルテレビの設備で送る実験にKDDIとジェイコムが成功しました。独自開発の圧縮形式で従来の半分の容量に動画を圧縮することにより実現しています。
映像圧縮符号化方式は、超高精細映像において特に効果的に働く符号化機能を新たに導入した独自方式であり、圧縮性能は、H.264方式はもとより、最新の国際標準であるHEVC方式よりも優れています。
とのことで、先日標準化されたばかりのH.265よりも優れているとうたっています。4Kテレビはコンテンツの供給が課題となっていますが、ここにきてケーブルテレビが最有力候補になった形です。(GIGAZINE)