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グリー、純利益最大35%減と下方修正 新作延期響く

グリーは2013年6月期通期の業績予想を下方修正しました。連結純利益は前期比23%~35%減の310億~370億円になる見込み。下方修正の要因としては、新作ゲームの配信延期と、海外向けゲームの不振。特に、BLOGOSによると海外はボロボロのようです。

2012年3月に鳴り物入りで投入された「Zombie Jombie」は、3ヶ月前にランキング外に降格した後、見えなくなってしまいました。その後立て続けにリリースされた「Alien Family」、「Dino Life」も、2012年12月13日にサービス提供を中止。
またゲーム製作、管理を行っていたアメリカ支社を閉鎖しました。

 モバゲーの「進撃のバハムート」は全米No.1と高らかにうたわれていますが、今は失速しています。カード集めの課金が目的となっているゲームばかりリリースしている状況では、やがて世の中に飽きられてしまいます。「課金が気持ちいい」ではなく「ゲームが面白い」作品をお願いしたいところ…。(日経新聞)
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