経営危機に陥ったシャープはiPhoneの組み立てで知られる台湾の「鴻海(ホンハイ)」から出資を受ける交渉を続けて来ましたが、合意に至っておらず、このまま3月26日の交渉期限を迎えて打ち切りになってしまう公算が高いようです。 そうした場合にどこから出資してもらうのかですが、公募増資を行うといくつかの新聞が報じています。 シャープは去年4月から今年3月までの1年間としては赤字になる予定ですが、10月から12月だけを切り取ってみると黒字に回復していて、IGZO液晶搭載のスマホのヒットや、円安なども追い風になっていますから、この勢いのまま復活してほしいところ。(ブルームバーグ)
関連:シャープ:鴻海と交渉中止 協業巡り対立、期限内には困難(毎日新聞)
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コメント (2)
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これは朗報ですね!
ホンハイなんかに買われたらシャープがシャープじゃなくなってしまう可能性もある。
このまま自力再建してほしいところ。
これは良い話だな。
アベノミクスで状況も好転しているし、買収されずに生き残って欲しい。