3月7日に発売されるやいなやサーバ落ちまくりで話題のPCゲーム、「シムシティ」を買ってプレイしてみました! ゲームをはじめて気づいたら10時間ほど経ってて、相変わらず恐ろしい中毒性の高さです…。ニュースちっとも更新しなくてスミマセン(ぇ とりあえず、街を「俺のミッドガル」と命名してちまちまと育てています。 はっきり言って、めちゃくちゃ面白いです!! >>続き
見てください、この美しいグラフィック!これはムービー画面でも固定画面でもなくゲームのプレイ画面です。この画面を上下左右自由にグリグリ動かしてプレイします。それだけで感動。
プレイヤーである市長の仕事は街をつくること。電気、上下水道、ごみ処理、警察、消防、病院、公園などの公共サービスと、道路や電車、船、空港などの交通、小学校、高校、大学などの教育、そのほか採掘、貿易、ギャンブルを自分の思い通りに設定して街をつくっていきます。市民の学業レベルが上がると、工業地帯では技術力の高い製品がつくられるようになって輸出できる!とか、それぞれの要素は密接に関係しています。
これは交通機関のマップ。路面電車の軌道と、バス停で待っている人の数が棒グラフで示されています。路面電車とバスは平均何分間隔で運行できてて、1台に何人の乗客が乗っているのかが個別にわかるようになっています。
バス停には、ちゃんと人が行列を作って待っています!人をクリックすると一人一人に名前がついてて、どこからどこへ何の目的で移動しようとしているのかがわかります。
今どの建物にどんな人が何人いるのかを表したグラフ。通勤すると人口が家からオフィスに移っていくなど、リアルタイムに変動していきます。
地価のグラフ。緑色が濃いと地価が高いです。シムシティには低所得者、中所得者、高所得者の3階層の人たちがおり、商業施設もそれぞれに向けたものを建てるなど需給バランスを考えなくてはなりません。
計画的に道路を作らなかったところが大渋滞になってしまいました…!両脇にビルが建ってて道路の拡張も難しいかんじに。渋滞が起きると市民の満足度は下がるし、救急車・消防車・パトカーの到着が遅れてしまいます。そればかりか、火力発電所に届く石油を乗せたトラックが渋滞で到着しないと停電になってしまったりも!
マルチプレイ嫌だなぁと心配している方もいるかと思いますが、一人プレイも可能です。セーブデータはサーバに保存されるからネット接続は必須なんですが、ネット上で誰にも公開せずに一人プレイすることができます。
高層マンションが乱立する高台と、ごみ処理場とかある工業地帯の二層構造にしてミッドガル感を出してみました。これで人口6万3000人くらいです。
動画撮影機能があったから録画してみた!
こんなかんじにフルHDでグリグリ街が動かせます。
市民の一人一人が意思をもって行動していて、家から職場や学校に移動して、夜になるとまた家に戻るという生活を送っています。その人間の社会生活の結果として交通渋滞があり、電気や水の消費があり、ゴミの排出があり、経済の発展があります。それらがきっちり緻密に計算されてるのが本当にスゴイ。
単純に街が発展していくのを眺めているのが本当に楽しいんですけどねw!
ちなみに、プレイしているPCのスペックは次のとおり。
CPU:Core i7 940(クアッドコア・2.93GHz)
メモリ:12GB(DDR3)
グラフィックカード:GeForce GTX 650 Ti(VRAM 2GB)
特に問題なくプレイできています。650 Tiは1.5万円くらいで売っていて、消費電力と性能と価格のバランスがよくオススメです!VRAMは2GB以上がよいかと思います。