メタンガスを閉じ込めたまま凍ってしまった”燃える氷”の異名を持つ「メタンハイドレート」。 これを海底から採取してガスを取り出すことに成功しました!メタンハイドレートは日本の近海に多く存在しており、資源の少ない日本において次世代のエネルギーを担う存在として期待されていますが、どうやって採集するのかが課題となっていました。今回は水深1000mの海底をさらに下に330m掘ったところにあるメタンハイドレートを水とガスに分離することに成功したもの。原発が停止してから、日本は大量の石油や天然ガスを海外から輸入していて、史上最大の貿易赤字を記録しています。一刻も早くこの代替となれるように実用化が期待されます。(日経)
参考:貿易赤字最大1兆6294億円 1月、円安で膨らむ(朝日新聞)