朝日新聞はNECが携帯電話事業から撤退すると報じました。 NECは折り畳み携帯電話でシェア1位となり一世を風靡しましたが、スマートフォンになってからは目立っておらず、カシオ・日立と合弁会社を作るも赤字が続いていました。在70％を持つ「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」を中国レノボへ売却する交渉を行っているようです。 NECは報道を受けて「当社から発表したものではない。」「さまざまな検討を行っているが何も決定していない」とコメントしています。 昨年、パソコン事業の51％をレノボに売却したあとに「LaVie Z」のような名機も生まれてますから、今回もレノボに売却したことでいい製品が出るようになるといいですね。（ケータイWatch）
関連：ＮＥＣ携帯電話事業撤退 沈みゆくガラケー（朝日新聞）
過去：レノボとNEC、PC事業の合弁会社を設立と正式発表！(2011.01.28)