サンフランシスコで開催されているゲーム開発者向けの国際会議Game Developers Conference 2013でソニーが「PlayStation 4 Overview for Developers」と題した講演を行いました。開発者向けなので内容としてはかなりマニアックですが、GPUコアクロックが予想通り800MHzであることが明かされました。 PCとよく比較されるPS4の性能ですが、PS4のGPUはハードウェアに直接命令を流し込めるレベルの細かい制御ができるようで、DirectX 11.1やOpenGL 4.Xが間を仲介するPCよりも「圧倒的に高い性能で動作できる」とのことです。 逆にDirectXやOpenGLに慣れたプログラマ向けにはWrapper APIと呼ばれるAPIが用意され、開発しやすい環境になっているようです。(情報提供:名前さん@ひとことBBS)
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