3月30日から公開が始まったシリーズ17年ぶりの新作映画『ドラゴンボールZ 神と神』が好調な滑り出しです。公開初日のお昼13時の時点でワンピース劇場版(68.5億円)の初日と比較して47.3%だそうですので、ワンピース劇場版と同程度の興行収入になってもおかしくない状況。(オリコン)
この映画が注目されているのは17年ぶりの新作ということ以外に、原作者の鳥山明さんが深くかかわっていることもあります。朝日新聞に掲載された鳥山明さんへのインタビューにはその関わりっぷりが語られています。
テーマが重く、世界観がドラゴンボールとはちょっと違う気がしました。あれこれ問題点を伝えるより具体的に書いてしまった方が早いと思い、「例えば」ということで見本を示すつもりが手が止まらず、結局セリフも含め、ほとんどを書いてしまいました。脚本家の方には大変失礼なことをしてしまったと反省しています。
連載はずいぶん昔のことなのでかなりの部分を忘れていましたが、めったに読むことのない自分の漫画本をパラパラと見ているうちに、さすが原作者だけあってすぐに感覚を取り戻すことができました。
マンガ原作の劇場版だと原作者は名前だけクレジットされているだけで、実体はほとんど関わっていないというパターンがよくありますが、今回の「脚本 鳥山明」はがっつり制作に入っているようですね。
関連:映画公式サイト
楽しみだけど
最強設定なのにいまいちまったく強そうに見えない敵と
イラネーラブシーン(ブルマとベジータのなれとめ)追加と
野沢さんの声の劣化だけが心配だ
また、荒稼ぎしようというわけか。