ソニーはフルハイビジョン4画面分の画素数を誇る「4K」対応の有機ELディスプレイを2014年の発売目指して開発中であることを発表しました!56型(3,840×2,160ドット)と、30型(4,096×2,160ドット)の2機種があり、どちらも業務用です。 テレビ局などの映像を扱うプロ用機材ということで、価格は数百万円はすると思われますが、一般消費者向けのテレビも発売されるといいですね。(AV Watch)
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ソニーは1978年に放送・業務用ビデオモニター市場に参入してから今年で35年になります。当初より放送や映像制作の現場で求められる信頼性の高い画像を提供すべく、信号に忠実な再現、個体差のない画質精度、経時変化のない安定した性能を追求し続けてきました。
トリニトロンの時代から培われてきたモニター技術と知識を継承し、ソニーで開発した業界最高画質の有機ELデバイスと融合させ、放送業務から映像制作、さらに簡易映像編集まで、様々な用途にきめ細かく対応するよう、2010年より豊富な有機ELラインアップをそろえて参りました。
また、2012年には、25型有機ELマスターモニター「BVM-E250」において、テレビ芸術科学アカデミー(The Academy of Television Arts & Sciences: ATAS)より、2012年のエミー賞(R)を受賞しました。
ソニーはモニターという商品に対するこれまでの基本姿勢を変えずに、次世代の4K映像制作時代においても、有機ELラインアップを拡充して参ります。