ソニーは12年度決算で営業利益が1300億円になる見通しですが、自社ビルなどの売却で約2300億円が営業利益に計上された上での数字です。つまり、事業としては1000億円ほど赤字なのです。 日本の会計基準だとこれらの売却で得たお金は「特別利益」として別の項目にしなきゃいけないんですけど、ソニーが採用する米国会計基準では営業利益に混ぜちゃっておっけーだと解釈している模様です。さらに、プロバイダのSo-netの子会社化ではすごい会計テクニックも飛び出したとか。(週刊ダイヤモンド)
ソネットを手中にした翌月、エムスリー株の一部を142億円でドイツ証券に売却し、持ち株比率を55.8%から49.8%まで引き下げた。これによりエムスリーが連結対象外となったため、保有する約79万株のエムスリー株を時価で再評価。1150億円の営業利益をたたき出した。巨額の営業利益をひねり出したこの手法には、社内からも「手品のようだ」と感嘆の声が上がっている。
なんか色々と勘違いしている記事だな。
世界で一番厳しく、財務を詳らかにする米会計に難癖までつけて…どっちが手品だか。
保有資産を無視して営業利益だけで叩こうとするから、こういう発想になるのかねぇ。
たぶん欧米(グローバル)での資産や利益の概念と
財務・会計報告の見方を理解していないのだろう。
たぶん欧米(グローバル)での資産や利益の概念と
財務・会計報告の見方を理解していないのだろう。
なんていうか、↑のようなあたまのいい会話に参加してみたいw
え?
この記事特に間違ってないと思うけど。
売れる土地建物がなくなったら
残りは赤字の本業だけ。
よって将来はだめだよねってことでしょ。
ソニーってさ、一流企業なのにね
財務帳票の見方は勉強しておいたほうが良い。
いろいろと世の中の仕組みの勉強になる。