アップルは実に1450億ドル(約14兆3500億円)もの現金を保有する恐ろしい金持ち会社ですが、今回、社債を発行して170億ドルの資金を調達しました。手持ちの現金を使わずになぜ借金をしたのでしょうか?それはアップルが現金を保管している国が米国ではなく税率の低いタックスヘイブンだからです。現金を米国に持ち込んだ瞬間に35%の法人税を払わなくてはなりません。それよりは借りちゃった方がオトクだと判断したわけです。こういうみみっちい作戦はスターバックスコーヒーやGoogleなどいろんなグローバル企業が行っていて、グローバル企業にとっては「国ってなんだっけ?」の世界になってきています。(日経トレンディ)
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コメント (6)
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日本企業も
北米や欧州の為の製品を
海外で外国人に生産させてるかんね
でも海外市場で赤字出すと
政府経由で日本国民に依存するんだから
世界で戦ってるつってもシビアじゃないよね
アメリカに本社持つアメリカの企業のくせに
ケイマン諸島みたいなユダヤの特区使って
堂々と脱税しているワケだ
ますますもって糞だな
借りた金で金をばら撒く
知っていたら得することって結構あるからね。
アップルが儲けるためにもっとアップル買おう!
村田製作所も借金が無い企業だっけ?
製造業は黒字でも倒産する可能性があるって事を最近知ったから、
アップルみたいにハードもソフトも手がけてる所は現金持ってても油断できないわなぁ。