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「パズドラ」のガンホー社長 時間的に厳しいときは、「仕様が決まるまで帰れま10(テン)」っていうのをするんです(笑)

「パズドラ」が大ヒットしているガンホーオンラインエンターテイメントの森下社長へのインタビュー記事。 5ページもある記事ですが、いいことがたくさん書いてあるので原文を読むことをオススメします。 ラグナロクオンラインがヒットして、自分で経営をやるようになったけど、会社がお役所的になってつまんなくなったそうで、そこから今のガンホーになるにはホンダ創業者である本田宗一郎を描いたマンガがきっかけだったそうです。(ダイヤモンドオンライン)

同じシステムで絵柄だけ変えたゲームに、儲かるからといって飛びつくのは、僕らゲーム屋からすると疑問でした。

あくまで課金はユーザーさんのモチベーションを維持、引き上げるための手段で、「塾」みたいなもの。大学受験の時、独学の人がいる一方で、予備校に通う人もいますが、それは、ズルじゃないですよね。勉強効率を上げて、試験対策を会得できるだけ。それがいきなり課金で強くなったら、裏口入学じゃないですか。
(中略)
ユーザーさんに努力してもらって、達成したときの喜びを感じてもらうこと。それをお金で達成したら、ただの自己満足にしかならないですよね。

ゲームに魂を込めて、彼らに教え、育てながら一緒にゲームを作る。これがガンホーのやり方というか、僕のスタイルです。

会社を大きくするより、世界中の人にガンホーが作るゲームだから次もきっと面白いんじゃないか、そう思われる会社になりたい。

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