NASAが36年前、1977年に打ち上げた宇宙探査機「ボイジャー1号」が数ヶ月以内に太陽圏を脱出する見通しとなりました。ボイジャー1号は太陽から約140億kmの距離にある末端衝撃波面を2003年〜2005年ごろに越えており、その後は太陽系と星間空間の間の衝撃波領域であるヘリオシースを飛行しています。そして、数ヶ月以内に太陽風と星間物質が完全に混ざり合う境界面であるヘリオポーズを通過する見通し。ここを通過することができると、ボイジャー1号は人類史上初めて恒星間の空間に到達した人工物となります。(読売)
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