東京大学情報基盤センタースーパーコンピューティング研究部門特任講師の金子勇氏が7月6日に急性心筋梗塞で死去しました。金子氏は東京大学大学院の助手だった時代にP2Pファイル共有ソフト「Winny」を開発しました。しかし、著作権法違反幇助の疑いにより2004年5月に逮捕。著作権を侵害したわけではないのにソフトウェア開発者ということだけで逮捕されるのは異例で、多くの批判が集まりました。結果として「無罪」が確定するのは2011年12月で、逮捕から実に7年もの年月がかかってしまいました。 日本の優秀な頭脳として、今後の金子氏に大きな期待がかかっていた矢先の出来事だけに、残念でなりません。日本のインターネットの父である慶応大の環境情報学部長村井純氏は『金子勇さんはソフトウェア開発者として極めて貴重なパイオニアでありヒーローでもありました。』と追悼の言葉を日経ITproに寄稿しています。 (日経ITpro)
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で、享年何歳なんだよ
肝心の事がわからんな
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1970年生まれのはずなので数えで43歳だと思う。
これからという次期におしい人を亡くしました。
お悔やみ申し上げます。