本日7月13日からお台場のフジテレビではじまったイベント「お台場合衆国 2013」にはスクウェア・エニックスも出展しています。さっそく、会場に行ってきました。 今年発売予定の2本「ライトニングリターンズFF13」と「FF10 HDリマスター」の試遊が日本で初めて行われているにもかかわらず、大した混雑もなく冷房の効いた涼しい室内でゆったりとプレイできました。 会場限定販売となったCDも購入しましたので、あわせてお伝えします。>>続き
お台場のフジテレビ本社
オフィスタワーエントランスと書いてあるところがスクエニブースです。
マイナビブースを右手に見ながら、建物の中に入っていくかんじです。入場無料のエリア内ですのでチケットを購入する必要はありません。
建物に入るといきなり!
どーん!とスクエニブースがあります!
椅子の前の大画面でプロモが流れていた作品は次のとおり。
・FF14新生エオルゼア
・FF10/FF10-2 HDリマスター
・ライトニングリターンズFF13
・ドラゴンクエスト10
・ドラゴンクエスト7
物販コーナーもばっちり完備。ただし、クレジットカードが使えないので現金を持って行くようにしましょう!
さっそく、試遊をします。
お昼前だったのですが、2作品とも待ち時間0分でした…。東京ゲームショウだと180分待ちとかザラなことを考えると「いいんですか!?」ってかんじです。
■FF10 HDリマスター(公式サイト)
FF10とFF10-2が同時発売となる予定ですが、今回会場でプレイできたのはFF10のみ。 試遊台にはハイビジョンテレビが設置され、コントローラはPS3のもの。まぎれもなくPS3版のFF10です。
プレイをはじめると、「ザナルカンドにて」の曲が流れながら「最後かもしれないだろ。」のティーダの声。夕日の情景が映し出された瞬間に、「うわああ、綺麗だこれ!!」と驚きました。 アナログ放送からハイビジョン放送に切り替えたときのあの驚きです。
PS2では表現しきれていなかった背景の細かい作りこみが綺麗に画面に出てきていますし、キャラクターは作り直したこともあって髪の毛やまつ毛の一本一本まで描写されています。
ムービー部分はアップコンバートでしたが、当時から美しいムービーシーンは12年経った今でも十分の通用する迫力でした。
ロード時間もまったく気にならないですし、台詞まわし、戦闘や操作性は当時のまま。めっちゃ懐かしいです!
プレイはオープニングからはじまり、古代遺跡の水中で吸い込まれそうになるシーンまででした。
操作パネル公開!見づらくてすみません(ノ_<)お台場にお越しになる前にご覧下さいね^_−☆ #_L13 pic.twitter.com/we2kzoh7M6
— LIGHTNING ROOM (@LRFF13) July 13, 2013
■ライトニングリターンズFF13(公式サイト)
プレイをはじめると、いきなりスノウを追いかけるシーンからはじまります。 遠隔地にいるホープ君がナビゲートしてくれて、何をすればいいのかを教えてくれます。メタルギアソリッドのオタコンみたいな存在。
フィールドには敵が見えていて、自分でバトルを仕掛けるか、敵に仕掛けられたかでバトル開始時にHPが10%くらい変動します。敵に気付かれる前にこっちが仕掛けると、バトル画面に入らずに敵が倒れちゃうこともありました。
バトルが面白い!
基本操作
上下左右で移動、○△×で攻撃、□でガード。敵の攻撃にあわせてガードを押すと攻撃を防御できます。従来の戦闘よりかなりアクション性が高まっていて、緊張感があります。
スタイルチェンジ(ジョブチェンジ)しまくり
L1・R1でライトニングさんのジョブ(正式名はウェア)を変えることができます。攻撃をするとATBゲージを消費し、一定数で枯渇します。枯渇したらほかのジョブにチェンジ。ほかのジョブにチェンジしている間に、前のジョブのATBゲージが裏で回復していきます。 ジョブチェンジは一瞬で着替えシーンなどは無し。ナイトでざくざく斬りまくって尽きたら魔法使いにチェンジして攻撃、その裏でナイトが回復。魔法使いが尽きたら再びナイトにチェンジ。そんな戦い方です。10秒に1回くらいチェンジするかんじ。ライトニングさん1人で何役もこなすわけです。本作の戦闘は1人ですが、行う操作はたくさんあって忙しく、ダレることは無いと思います。
弱点をつく⇒ノックアウト
敵の弱点をつく攻撃をずーっと続けていると、やがて敵がノックアウトします。ノックアウトすると敵が攻撃してこなくなり、こっちがあたえるダメージが大きく増えます。ノックアウトしている間に一気に攻撃を叩き込みまくれば大ダメージを狙えます。これはFF13の従来の「ブレイク」と似てます。
…というかんじで、アクション性が高くてリアルタイムに戦っている緊張感があり、戦況に合わせてウェアをこまめに切り替え、うまくった時に攻撃をバシバシ決める気持ちよさといったらたまらないです。
今回の体験ではありませんでしたが、実際は各ジョブ(=ウェア)に事前にアビリティと魔法を組み合わせておいて、それを戦闘のときに使うことになるわけで、ボスごとに戦略を立てて組み合わせを考える楽しさなんかも出てくるんじゃないかなと思います。
試遊はルミナが出てきてボス戦となったところで終了。スノウは途中チラチラっと登場しましたが、逃げ足が速くて追いつけませんでした。
FF13シリーズはストーリーや一本道のマップなどで賛否両論が巻き起こったところはありますが、戦闘については一貫して好評でした。今作もそこは死守できていると思いましたよ!発売が楽しみです!
試遊が終わった後は物販コーナー。
ライトニングリターンズFF13の6曲を収録した先行サントラが500円でイベント会場限定で販売しています!
もちろん購入。
曲はこの6曲。まだタイトルがついてない曲もあって、「先行」っぽさがたまりませんw。
・Crimson Blitz
・魂の解放者
・ライトニングリターンズ
・LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII BGM04
・LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII BGM05
・LIGHTNING RETURNS:FINAL FANTASY XIII BGM06
曲はFF13でおなじみのフレーズ(閃光のモチーフとか)が随所に使われていて、初めて聴くのに知ってる曲といったかんじ。
「限定」の文字にニヤリ。おそらく東京ゲームショウなどの各種イベントでも販売されると思われます。
ということで、東京ゲームショウで2作品プレイしようとしたら180分待ちを2回も堪能しなければならないところ、このお台場合衆国ではあっという間です! エアコンも効いてて涼しいですし、椅子もあって快適。 スクエニブースには若干「アウェイ感」が漂っている気もしたので、FFファンのみんなで大挙して押し寄せればいいと思います!お台場合衆国は9月1日まで開催中。
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