日経新聞はNECがスマートフォン事業から撤退すると報じました。レノボと携帯電話事業を統合する交渉をしているとのウワサでしたが、合意に至らなかったとしています。これについてNECは「当社として発表したものでない。市場が急激に変化する中で様々な検討を行っているが、報道された内容について決定した事実はない」とコメントを発表しています。撤退報道を受けて、NECの株価は4.76%上昇しました。
ドコモのスマートフォンをめぐってはパナソニックが冬モデルを発売しないことを発表するなど、「ツートップに選ばれなかった側」がドコモから引いていく動きが目立ってきました。(ITmedia)
関連:NEC、スマホ撤退へ レノボとの携帯統合見送り (日経新聞)