家庭用ゲームの業界団体であるCESAは、「2013 CESA ゲーム白書」を7月22日に発行しました。 それによると、2012年の日本のゲーム会社の総出荷額は1兆2,334億円で、2011年の1兆4,574億円に比べてから15.4%の減少となりました。 内訳は、ソフトウェアが4,244億円、ハードウェアが8,090億円です。 ミリオンヒットとなったタイトルは「ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2」「とびだせ どうぶつの森」「ニュー・スーパーマリオブラザーズ2」の3本で、任天堂が強さを見せつけた形。しかし、市場全体としては縮小しており、スマートフォンやタブレット端末向けのゲームが台頭してライト層が従来のゲーム機から離れている傾向が強く出る結果となりました。今年は年末に新型ゲーム機の発売を控えており、巻き返しが期待されます。(まんたんウェブ)
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