ドコモがiPhoneの取り扱いを始めると、各メデイアが一斉に報じました。9月10日に開催されるiPhone 5Sの発表の場でドコモへの供給も発表され、早ければ9月20日にドコモから発売されるとのこと。(朝日)
関係者が明らかにした。アップルは10日(日本時間11日未明)に米国本社で発表会を開き、現行のiPhone5の後継機を明らかにするとみられている。この場でドコモへの供給も公表する方向で、発売は早ければ20日とみられる。
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ドコモがiPhone 5Sを発売するのではないかという話はドコモの端末を発売前からいちはやく展示している直営のショールーム「スマートフォンラウンジ東京」と「ドコモショップ丸の内店」がiPhone発表翌日の9月11日に異例の臨時休業となることなどからウワサされていました。
ドコモは、iPhone対抗としてこの春からソニーとサムスンの機種を「ツートップ」として大幅な値引き販売を行い、ソニーのXperia Aは100万台を販売するなど好調な売れ行きとなりました。一方で、ナンバーポータビリティによる他社への流出を食い止めるまでには至らず大きな課題となっていました。
ドコモがiPhoneを販売することで、auやソフトバンクとの競争が激化するのはもちろん、ソニー、シャープ、富士通といった国内の端末メーカーにとっても試練となると見られます。
(画像=各メデイアあての招待状)
iPhoneの新機種発表会は日本時間では9月11日の午前2時から。ドコモ向けの供給が正式発表されるのか、注目です。
(写真=iPhone 5Sと5Cのモック)