JR東海は、2027年に開業予定の超伝導リニア式新幹線の詳細な計画を発表しました。終点は東京の品川駅と名古屋駅で、それぞれ今の新幹線ホームの地下30~40mに建設されます。途中の駅は神奈川県の橋本駅、山梨県の甲府市大津町、長野県の飯田市上郷飯沼、岐阜県の美乃坂本駅付近の4駅です。総延長は286kmで、東海道新幹線の東京-名古屋間の342kmより60km近く短縮されています。時速500kmでの高速走行を生かすためになるべく直線となるルートが選択されており、ルートの8割はトンネルとなる予定。 また、料金は東海道新幹線にプラス700円を上乗せする程度におさまる計画だそうです。 (日経)
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