9月20日に発売されたiPhone 5Sと5Cを分解した調査会社が部品の構成や推定した原価を発表しました。廉価版という位置づけのiPhone 5Cの原価は16GB版が173ドルで1年前のiPhone 5より20ドル安くなっているとのこと。一方で iPhone 5Sの16GBモデルは199ドル。64ビットプロセッサのA7チップやメモリに低電力DDR3 DRAMをスマートフォンで初めて採用するなど、高級な部品が積極的に使われているようです。 実際にはこれらの原価にハードウェアの設計費、iOSのソフトウェア開発費、ソフトウェアのライセンス費などもかかってきますから、本当の原価はもっと高くなると思われます。(INTERNET Watch)
iPhone 5Cの分解図
工業製品に対しての原価計算は無視しているコストが多すぎて毎度辟易しますね。