調査企業IHSがXboxOneの部品と組み立てにかかる費用を算出したところ471ドルになったと発表しました!販売価格は499ドルですので、小売り流通などにかかる費用を考えると利益が出ないか赤字だと思われます。開発費も別にかかってますしね。PS4はコスト381ドルで定価399ドルですから、似たようなものかもしれません。PS4より高くなっているのは標準搭載のKinectのせいで、75ドルかかっています。ゲーム機は本体を安く売ってソフトで儲けるビジネスモデルということがあらためてわかる数字です。(CNET)
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意外な結果ですね。kinect抜いてもPS4の方が安いとは。プロセッサが+$10、メモリが-$28。んー、どこにコスト食われているんでしょう??
>どこにコスト食われているんでしょう??
コストが食われてるというより、ハード屋とOS屋の違いでしょう。
ソニーはもともとハード屋なので物を作る時、他社より安く仕上げれます。
ハードの設計・製造でソニーの先を行くのはまず無理です。
僕、よくわかっていないんですが、このコスト算出って設計コスト等も入っているんでしょうか?PS4にしろxbox oneにしろ、言ってしまえばいろんなメーカーのデバイスの寄せ集めですし。組立も基本委託でしょうから、そんなに差は出ないかな?と。
なので、PS4内部のどこかしらの部分が、xbox oneに比べて安いものを使っているのかなと思っていました。
インターン学生を無料で働かせてないからコスト高になってる…とかかな。
>このコスト算出って設計コスト等も入っているんでしょうか
この算出には設計コストそのものは含まれてません。
部品と組立工賃のみです
組み立てはMSもソニーも中国工場なのでインターン(笑)は大差無し。
(PS4は一部日本で作ってるそうですけども)
差があるのは部品です。
ソニーのほうが設計が巧いため、安くて小型な部品を
旨く使えているわけです。
あと当然ですが、キネクトなんて余計なもんが付いているので高くなるのは当たり前ですね。
ちなみに勘違いする人が絶対出てくると思うので注釈しておきますが、安くて小型=粗悪という意味ではありません。
電子部品は基本、安くて小さい者は良品です。
安くても大きい物は型遅れや旧式ということになります。
ソニーとの技術格差で有名なのはXbox360の基板ですね。
あれは旧式部品など使いまくって相当ひどい設計でした。
より多くの人に遊んでもらえるようなタイトルがでるかどうか楽しみです。